粕漬ができるまで

良い素材を仕入れる、
丁寧に処理をし寝かせる、
旨みが蓄積された
最高の状態でお届けする。
良質の素材が集まる
三崎で培った、
あたり前の手仕事で、
雑味のない粕漬・味噌漬を
作りだします。

下仕事が命を吹込む

素材の持ち味をさらに
引き出すため、それぞれに
あった下処理を施し、
雑味となる鱗や血を
残さないなどの、
もうひと手間を惜しまない。
今の時代に合わない効率の悪い
仕事かもしれませんが、
美味しさのために職人の
手仕事による、日々の積み重ねが
奥深い味わいを生み出します。

美しい切り身

切り身の美しさを大切にしています。
看板商品である「かじき」は切り口が鮮やかな四角い切り身。
「本さわら」や「キングサーモン」のふっくらと
まるみを帯びた切り身。
切り口、包丁の入れ方によって
食べた時に感じる舌触りや
旨みが違ってきます。
食べる人に、目でも喜んで
いただきたい、そんな思いを込めて
職人達が、一切れひと切れ
丁寧に切り分けています。

塩梅よく漬け込む


絶妙な塩加減で調合した
「粕床」「味噌床」に漬け込むことで、
水分と一緒に魚の臭みをとり、同時に
旨みを凝縮・熟成させています。
雑味のない味わいのため、そしてなにより
も安心して召し上がっていただきたい。
その思いから調味料には
保存料、着色料、化学調味料を一切使用しておりません。
手間ひまを惜しまない丁寧な仕事で、
いい塩梅に漬け込まれた
「羽床の粕漬・味噌漬」をご賞味くださいませ。